動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱齧歯目リス顎亜目ネズミ型下目ネズミ上科ネズミ科クマネズミ属ドブネズミ。
学名、Rattus norvegicus 英名、Brown rat。 和名、ドブネズミ。 ・・・知らなかった、ラットってドブネズミだったのか・・・・。 ただいま、必死にラットと戯れ中です。 今まで、私はマウス専門で、ラットは「採材するのに必要だから買って、使うまでの1週間飼う」程度しか携わったことがないのです。 正直ラットは苦手でした。怖いんだもの。でかいし。 マウスって、ぶっちゃけ、人間を認識してないんですよ。わけわかってないというか。 でもラットはちゃんと認識してて、世話をしてるとこっちの様子をうかがってるのがわかったり(すごい視線を感じる)、顔を近づけるとびくっとして逃げたり。 そんなんで、なんかやだなーと思ってたのですが。 入社してからの1週間、特に今日からラットと触れ合うようになり、だいぶラットに慣れたと思う。 どうも、昔モルモットにかまれて流血した事件がトラウマになり、あの大きさのネズミは怖いと思ってたようだ。 でも、よく見ると、ラットかわいい。 なつくんですよ。なんとなく。 むぎゅーとつかむけど、怒って噛んだりしない。 手を出すと寄ってくる。本気ではなく、甘噛みをする。 保定すると「キャーキャー」と鳴きまくったりするんだけど、ケージに戻すとすぐに寄ってきたり。 ん?触られるのが嫌なのか?嫌じゃないのか? もしかして・・・ツンデレなのか、ラットって? そんな感じで。(笑) 頭撫でるとウットリしております。 経口投与の練習しています。 しかも、アルビノラットではなく、とてもアクティブな有色ラットで、です。 本実験になれば、毎日結構な匹数に投与しなければいけません。毎日ですよ。土日もですよ。 マウスに比べてラットのほうが経口投与は難しいので、まだまだへたくそな私はラットに怒られているかのような気分になる(笑) でも、何度も何度も経口投与に失敗しても、ラットは「いつになったらちゃんとやってくれるの?ま、がんばりなさいよ。」って感じで怒ったりしないので、非常に助かりますわ。(これは私の勝手な主観でしょうか(笑)) 経口投与に慣れたラットは、すんなり投与が終わるように協力してくれるそうです。(=暴れたりしないのが自分のためってことで。) お互いのために、早く私がうまくなればいいのだけど・・・なかなか・・・。 毎日暇があれば、動物室に入ってラットと戯れ、実験手法の向上を目指します。 やつらはあと1ヶ月の命ですけどね・・・・。 でも、いま再び動物室に入ってきたけど、うまく経口投与ができなくて、「フー」と周りを見回したら、たくさんのラットがこっちをじっと見てて、やっぱ怖かった…・。(苦笑)
by etsuwowowo
| 2007-03-19 19:18
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