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父、行方不明(笑)

【 2006年 08月 13日 】

ま、多分笑っていられる状況ですよ。多分。


例によって、1人で大好きな京都に自由ツアーで行っている父親でございます。


ママンによると、夕方に奈良のなんとか神社から電話があったとか。
「おたくの●●さん(父親)の下山記録がないんですけど・・・(;´∀`)」
なんか、記帳して山にはいるような神社にいったらしい。
んでもって、父親が下山したという記録がないまま日が暮れたらしい。

うーん?
いくら奈良とはいえ、山にはいるような神社?
(ってか、名前覚えておけよ、ママン・・・)

まぁ、父親のケータイに電話をかけたのですがね、繋がらないのです。
それもそのはず、ヤツのポリシーは「携帯は使うときに電源を入れる」で、仕事中も、家にいるときも、常に電源を切っている。
一度も繋がったことがないし。
留守電に入れても一度もかけ直してきたことないし。

携帯持ってる意味がない・・・。
なのにハイカラにauのオシャレ携帯を持っていたりする・・・。

宿なんかも分からない。
仕方ないのでひたすらネットで調べる。
神社が分からないんじゃお話になりませんわよ、ママン・・・。
なんと聞いた電話番号は、載ってない。(神社なのにマジですか)
そんなところへ、2番違いの神社を発見!
連番で、載ってないほうの電話番号を教えてくれたんじゃないかな?と解釈。

しかも、その神社は、背後にご神体となる山があって、申し込まないと登れない山があった。
コレかなぁ~。

正確には、調べついた神社とは違う神社で記帳するらしい。
その神社は「摂社狭井神社」。お山は「三輪山」。

『三輪山を「お山」と称する。そして神山三輪山に登拝(とはい)することを「お山をする」という。古来より大美和の神奈備(かんなび)と称えられ、神体山である三輪山は、近世まで「お留山」として、特に奈良奉行が許可した落葉札(たきつけの技葉を拾うための札)をもつ社家外若干人しか入山はできなかった。
現在はその霊威を崇め、遠近より三輪山登拝を希望する人が多いため、受付をし特別に許可をしている。登り道は一本であり、それ以外は立ち入ることは許されず、もちろん飲食、喫煙、カメラ・ビデオ撮影も禁じられている。敬虔な祈りを神に捧げる人のみ登拝できるのである。摂社狭井神社の勤番所にて住所氏名をつげ、襷をかけ、拝殿前の祓串(はらいぐし)で自ら身を祓い、登拝する。途中「三光(さんこう)の瀧」があり、禊(みそぎ)場となっている。』

「期間限定特別公開」とかが好きで良く京都に行っては「抽選に当たってどことかの特別公開に行けた」とか喜んでいるウチの父親が好きそうですな。
ココに違いない。
番号はこの勤番所の電話なのでしょうかね。


入山の際に受付をし、たすきを貰うようですが。
①受付の人が席を外したちょっとした隙に下山した。(たすきも返していない?)
②立ち入り禁止場所が多い一本道なのに、何故かはずれて下山した
③帰るのが嫌で、山に留まってる。
④落ちたりして、動けないかもう死んでる。
⑤むしろ神隠しにあった。
どれかでしょうね。

ま、①で、明日普通に帰ってくるかとは思いますが。



-------------------------------追記-------------

翌日、朝イチで電話がございました。6時に。
なんと、予想外に②でございました。
何でなんだ、あの人は・・・。


ママン曰く
「『申し訳ございませんでした』って、謝るの初めて聞いたわ・・・・」
ってさ(笑)

ご心配をおかけしました。
by etsuwowowo | 2006-08-13 20:20 | 徒然 |
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